【Python基礎講座1】データ型・Print関数
データ型(文字列・数値)
プログラミングにおいて文字や数字は別のデータ型として扱われる。
文字列
文字列は情報用語で「文字列リテラル」と呼ばれる。Pythonではstr型と呼ばれる。文字列リテラルはクオーテーション('')かダブルクオーテーション("")で囲って表記しなくてはいけない。
>>>"文字列リテラル"
文字列リテラル
Print関数
Pythonの基本的な関数の一つとしてPrint関数を紹介しよう。
>>>print("hello world") hello world
こんな感じで使う。
print()の中に文字や数字を入れる。
文字や数値はコンマで区切れば自動で連結されるが、変数(後に学ぶ)は+演算子で接続しなくてはいけない。
>>>print(1, 2, "せぁーん(ナベアツ)") 1 2 せぁーん(ナベアツ) nabeatsu = "せぁーん(ナベアツ)" print(1, 2 + nabeatsu) >>1 2 せぁーん(ナベアツ)
クオーテーション3つで囲むと改行して書けるようになる。
>>>print(""" あ いい ううう""") あ いい ううう
raw文字列
エスケープシーケンスが適用されて欲しくないときは文字列のクオーテーションの前にrを置くと適用されない。raw文字列と呼ぶ。
>>>print(r"~\user\desktop\name") "~\user\desktop\name" #\nameのところで\nが改行と認識されない
Print関数にはformatメソッドやf記法というのもあるが、それらは変数の解説時にお話する。
以上、今日はデータ型(文字列・数値)とPrint関数についてお話した。